7月15日未明からの大雨は、降り始めから238mmに達し、特に小原小久保平地区は蝦夷倉地内の地滑りと沼地内の土砂崩れが発生し、一時小久保平地区が孤立状態になりました。
現在、市では次の対応をしております。
1 小久保平地区民への対応
①7月16日仮設道路の開通
②7月17日電気の復旧
③7月19日電話の復旧
④患者輸送バスについては、市職員が沼地区まで患者さんを搬送して沼からきゃっするバスで刈田病院まで搬送しています。また、医療健康相談は刈田病院医師と市保健師が小久保平地区に出向いた相談を実施。なお、電気が復旧するまでの間、発電機をヘリコプターで運び、地区民の生活に対応し、現在は不便さはありますが、生活に支障ない状態になっております。
2 明戸地区民への対応
①飲料水は、スパッシュランドパークの水道水を供給しております。
②風呂については、スパッシュランドの風呂を無料で開放しております。
3 その他の災害箇所については、市の各所管で調査をしております。
また、私も直接、7月18日に小原地区の土砂崩れ現場へ視察に行ってきました。
村井嘉浩知事、風間康静市長、西村明宏代議士、安藤俊威県議も視察に来られました。
新聞報道よりも、やはり現場を見ると、自然の猛威に圧倒されました。
地域住民の方や地元消防団の方などの人的被害がなかったことが奇跡的な状況だったと思います。
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