10:00~ 12月議会「市政に対する一般質問」が行われました。
今回は、11名の議員が「市政に対する一般質問」を行い、私は、3番目に質問をしました。
私は今回、下記の2点について質問をしました。
1.広告等での歳入の考えについて 白石市のホームページのバナー広告、出先機関や公民館、市民課等にある封筒への広告、バス停留所での広告、また、ホワイトキューブのネーミングライツ等で歳入を増やそうとする考えはないのか。
2.自主防災組織リーダー育成事業について 避難所生活を模擬体験し、救援物資の受領・分配や非常用保存食による食事、災害図上訓練や応急手当訓練を行い、避難所生活における必要な知識や備えを身につけさせ、自主防災組織リーダーを育成する事業を展開してみてはいかがか。
市長の答弁は、
1.来年度から、バナー広告と、広報誌の広告を開始するとのことで、窓口封筒と、ホワイトキューブのネーミングライツについては、今後、慎重に検討したいとのことでした。
2.本市でも、今年度、自主防災組織研修を行い、さらに発展させていきたいが、旧町内の自主防災組織結成率が低く、今後、市全域での自主防災組織を結成率を上げるため、啓発活動に力を入れていきたい。との答弁でした。
私は、平成18年度白石市一般会計歳出の決算を見ましても、ホワイトキューブのイベント料を含めた維持管理費に約1億7400万円が計上されておるため、新たな財源の確保は大変重要な課題と思いますし、財政コストの増大によって行政サービスの質を落としてしまうくらいなら、いまある資源を上手に活用して少しでもサービスの維持を図るほうが懸命だと思いますし、住民にとってもより住みやすい街で暮らしたいと願うのは自然だと考えます。今後は自治体にも商業的感覚が求められるようになることは間違いないと思います。また、自主防災組織リーダー育成事業には、一関市のように避難所生活を模擬体験できるプログラム実施し、避難所生活における必要な知識や備えを身につけさせるような事業の展開を今後、粘り強く提言していきます。
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