本日の市町村財政分析ステップアップ講座2日目では、「自治体の長期総合計画と財政見直し」、「行財政改革の手順と方法」などを学びました。
自治体の長期総合計画と財政見直しについては、白石市の場合、平成13年に策定した第4次白石市総合計画を検証すると、大変お粗末なものだということが分かりました。
当時の現状把握が甘いため、5年先、10年先の課題が数字で書かれていない。また、財政面での裏付けや優先順位が示されていない。まるで、「都合の悪いデータは出さない」といった感想を受けました。
今後の議員活動を通して、市当局側にもっと市民に分かりやすく、様々な情報を開示することや、今後の施策の財政的な裏付けや優先順位など明確にするように働きかけていきます。また、行財政改革の中では、白石市の平成18年度決算の中で補助費等が約15億円計上されていますが、この部分にメスを入れなければ、行財政改革の片手落ちになることが考えられるため、しかっりと指摘していきます。
今回のセミナーを今後の議員活動にさらに活かしていきたいです。
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