今日は、教育民生常任委員会行政視察で長野県小諸市に来ています。
研修内容は、「学校給食による地産地消の取り組み」、「農村女性による地産地消及び食育の推進プロジェクト」です。
「学校給食による地産地消の取り組み」について、白石市の給食センター方式とは違って、小諸市は、自校方式の学校給食でアレルギー対応食など大変、きめ細かに対応しているとのことです。43品目野菜を農家の方に直接、学校の給食室に運んでもらい調理しているとのことでした。驚いたことは、農家の方が、価格を設定していること、さらに学校給食の80%が地元産の野菜を用いていること、さらに学校給食のご飯が100%小諸産こしひかりであることなど、大いに参考になりました。
今後、白石市でも、学校給食のご飯だけでも100%地元産のこだわり米を目指し、提言していきたいと思います。
また、「農村女性による地産地消及び食育の推進プロジェクト」については、小諸市内にある加工施設にて地元農産物等を加工して、市内7カ所ある直売所で販売しており、農村女性グループが市内の保育園や小学校に出向き、児童及び、父母へ小諸産農産物を利用した料理や伝統料理を紹介、実演、指導など年間10回程度行っており、地産地消及び食育の推進を図ることを目的として、事業展開していることが理解できました。
今後、何かの形で白石市政発展のため、今回に研修を活かしていきたいです。
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