10:00~ 第379回白石市議会臨時会が招集されました。
今回の臨時議会は、市長から提案された第34号~第43号までの議案と議員提案議案1件を審議しました。
常任委員の任期が条例で2年と決められていますので、今回改めて常任委員の選任がありました。私は、これまで以上に教育関係、福祉全般や防災全般などの民生関係を勉強したくて再度、教育民生常任委員を希望しました。結果、教育民生常任委員に選ばれましたので、残された2年間、さらにしっかり市民皆様のために勉強いていきます。
今回の議案で特に重要な議案は、第41号議案・白石市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案、第42号議案・白石市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例案及び第43号議案・白石市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案の3議案です。以上の3議案は、いずれも景気悪化により、民間企業における夏期一時金の大幅な減少が見込まれることから人事院の臨時勧告を受けた国家公務員の給与改定に準拠し、それぞれ特例規定を設けるため条例の一部を改正するものであり、市長、副市長及び教育長については、平成21年6月期の期末手当の支給割合を0.20月引き下げる特別規定を設けるため改正を行い、一般職については、同じく6月期の期末手当の支給割合を0.15月、勤勉手当を0.05月、それぞれ引き下げる特例規定を設けるため条例の改正をするものでありました。
私は、人事院勧告通り、民間は非常に厳しい状況で、今回の公務員の夏期期末手当の一部凍結は仕方ないと思いましたが、職員の給与が減れば市内経済に悪影響を及ぼすことが懸念されることなどの理由により、反対した議員が3名おりました。正直、このような論点で反対するとは思いませんでしたが、自治労を守ることしか考えておらず、あまりにも偏った考え方であり、市民の理解を得るのは難しいと思いました。今後も一部の市民や組合を意識した政治判断ではなく、一般的な市民目線の政治判断をしていきたいと思います。
最後に議員提案で、議員報酬おいても平成21年6月に支給される議員の期末手当も0.20月凍結する条例案を提出し全会一致で可決されました。
以上が今回の臨時議会の主な内容でしたが、6月12日(金)~6月定例会も招集される予定ですのでしっかり準備していきたいです。