10時30分から小原地区で行われました「市道小久保平原線開通式」に出席しました。
平成19年7月15日の台風4号による豪雨で幅200m、長さ300m、すべり層厚30m、推定土量120万㎥の大規模な地すべりが発生し、市道小久保平原線は崩落してしまいました。また、当該路線(沼地区)においても土砂崩れが発生し、一時、14世帯35人の方々が孤立化しました。その後翌日には、県防災ヘリによる支援活動が実施され、皆様が救助されました。今日までの約3年4ヶ月余りにわたり、地区住民の皆様には大変不便な生活を強いられましたが、本日からようやく普段の生活に戻れることに心からお喜び申し上げます。
約15億円を投入した復旧事業ですので、有効活用していただき、今後の小原地区のさらなる発展をお祈り申し上げます。
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