昨日から平成23年度がスタートしました。
東日本大震災から3週間が経過し、様々な分野で徐々に復旧が進んでおります。
JRにおいても今日から仙台⇔岩沼間が運行再開との発表があったので期待していましたが、館腰駅周辺の建物が倒壊の恐れありとのことで急遽、仙台⇔南仙台間の運行再開に変更になりました。
通勤や通学でJRを利用されている市民皆様にとっては、一日も早い東北本線全線運行再開が望まれます。また、東北新幹線の全線再開にももう少々時間がかかる模様です。10時頃の白石蔵王駅の様子ですが、タクシー1台しか止まっていませんでした。また、駐車場も数箇所の地割れがあります。
今後の被災者支援で考えられることは、各地の避難所における支援と同時に避難された方々の自立援助にあたる必要があると考えます。
現在、白石市では、仮設住宅建設を視野に入れながら、雇用促進住宅など、既存の空き家を家賃無償で提供できるように手続きを進めています。東大畑の雇用促進住宅はほぼ満室。さらに鷹巣の雇用促進住宅30戸も入居の準備を進めております。
そこで、今後の支援方法の一つとして、テレビや冷蔵庫などの生活家電をはじめとした生活用品の提供が考えられます。 家族を失い、また家や生活用品全てを失った方々が、全てを買い揃えるのは難しいと考えるからです。家賃は無償になっても、当然、光熱費はかかりますし、家具やカーテンなども一切ありません。
もしも、市民皆様の各家庭で使わなくなっている家具・家電や生活用品などを提供できれば避難された方々にとって心強い支援と考えます。
現在、そのような支援体制が取れればと思考錯誤しています。
コメント