10:00~ 中央公民館で行われました、平成20年ユネスコ協会 新春セミナー&パーティーに出席しました。
ユネスコ会員綱領の5つの中に「心の中に平和の守りを固めよう」、「世界を友愛と信頼のきずなを結ぼう」という誓いの言葉がありますが、これらの誓いが一人でも多くの方の心に響けば、平和な世の中が実現出来ると思います。
また、今回は、ESD・持続可能な未来に向けた白石ユネスコの役割と題して、宮城教育大学教育学部教授、仙台広域圏ESD・RCE運営委員会委員長の小金沢 孝昭 先生の記念セミナーありました。
ESDとは、持続可能な社会づくりに参画する「人」と「人と人のつながり」を地域全体で共に育む活動です。
RCEとは、国連大学がESDを推進するために世界45箇所に認定したESDの地域拠点です。
昨年も、七ヶ宿でESDについての講演会に出席しましたが、なかなか理解出来ないところもありましたので、今回は、2回目ということでとても楽しみにしておりました。
衝撃的なお話で始まりました。北極に住んでいるシロクマ君が訴える!!「北極海の氷を溶かすのは誰だ!!責任者出てこい!!」
そして、小金沢先生は続けます。シロクマ君の叫びには、耳が痛い。なぜなら、地球温暖化を進める責任者は、実は、私たちひとりひとりなのですから…
今回、ESDとは、難しいものではないことが分かりました。毎日の生活の中で、地球のために、このすばらしい地球を次の世代に、これ以上環境を悪化させないためにできる生活を心掛け、こどもたちと一緒に考えること。また、ひとりでも多くの方にこの事実に気づいてもらいちょっと地球環境のことを考えて生活をしていただける人を増やしていくことが大きな一歩につながることを学ばせていただきました。
私自身、身近な些細なことから、行動していきます。皆さんもいかがでしょうか?