白石城主片倉小十郎によるまちづくり実行委員会の視察で米沢市に来ています。
上杉博物館、上杉神社、上杉家墓所、宮坂考古館を視察し、米沢市観光課、米沢市物産協会、山形県置賜総合支庁の3名の職員の方からNHK大河ドラマ「天地人」の主人公として注目を集めている戦国武将直江兼続を活用したまちづくりの手法をお聞きしました。
特に印象に残ったのが、大河ドラマだけでは、集客は見込めないので、米沢の場合は、さくらんぼとセットでPRしているとのことでした。
また、大河ドラマ誘致には、市民有志団体の皆さんが10年かかったそうです。
米沢の皆さんは、上杉謙信と上杉鷹山は知っているそうですが、直江兼続については、ほとんどの方が知らずに、大河ドラマが決まってから、市民への直江兼続とは、どんな人物かなどの講座を開き、大変だったとの裏話もお聞きしました。
その点、白石は、片倉小十郎について、認知されており、現在の戦国武将ブームで片倉小十郎をまちづくりに活かそうとしている動きがあることは、素晴らしいことと思います。
今後は、多くの自治体や関係団体との連携を模索し、市民の盛り上がりを高めながら、活動していきたいと思います。
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