14時からホワイトキューブにおいて、東北大学加齢医学研究所 教授 川島隆太先生を講師とお招きし「福島原発事故による放射能汚染とどう付き合うべきか?」の特別講演会が開催されました。
現在の一番の関心事であるため、約500人の来場者がありました。
川島先生は「脳トレ」で一躍有名になりましたが、約10年間、放射線医学と核医学の臨床医もされており、放射線防護の知識に関しては専門家だそうです。
先生の話によれば、結論として、放射線のリスクは、現在のレベルでは、健康被害を与えることが分かっている他のリスク(タバコ・酒・ディーゼルエンジン排気ガス等)と比較して心配するほどものものではない。また、今回の放射能汚染は、東京電力と政府が広く国民にもたらした人災であり、この事実を真摯に反省し、全ての国民に与えた肉体的・精神的なリスクや被害に対する補償をするべきである。とのことでした。
非常に分かりやすい内容の講演であっという間の90分間でした。
私自身、今後も更に勉強を重ね、一部のマスコミの報道だけを鵜呑みにするのではなく、しっかりと正しい知識を付けていかなくてはならないと思いました。
川島先生、ありがとうございました。
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