山田裕一ブログ

6月議会開会

　10時から第393回白石市議会定例会（6月議会）が開会しました。
　本日から24日までの12日間の会期です。
　第34号議案から第48号議案までの15議案と議員提案2議案に提案理由の説明などが行われました。
　市長提案の議案15議案のほとんどが東日本大震災による災害救助費や被災した公共施設の応急復旧事業費などの専決処分についてのものです。
　議員提案の2議案は、来月執行される白石市議会議員選挙の定数を現在の21から18へ削減するためのものと、そのために各常任委員会の委員数もそれぞれ1削減されるための条例案です。
　当市における迅速なる震災復興を心から願うものと同時に議員定数削減による、議会改革や活性化をさらに推し進めていく所存です。

臨時議会

　本日、臨時議会が開会されました。
　市役所５Fの本会議場が天井崩落のため使用できませんので、健康センター２Fの会議室を使用しての臨時議会です。
　議案内容は、東日本大震災による災害復旧に関する一時緊急措置のための補正予算です。
　第28号議案　平成22年度白石市一般会計補正予算（第9号）は、公共施設の災害復旧対策経費として3,500万円の補正予算
　第29号議案　平成22年度白石市水道事業会計補正予算（第4号）と第30号議案　平成22年度白石市下水道会計補正予算（第4号）は、それぞれ1,500万円を増額補正する予算
　第31号議案　平成23年度白石市一般会計補正予算（第1号）は、公共施設の災害復旧対策経費として4,500万円の補正予算
　第32号議案　平成23年度白石市水道事業会計補正予算（第1号）と第33号議案　平成23年度白石市下水道会計補正予算（第1号）は、それぞれ1,500万円を増額補正する予算
　以上6議案は、全て全会一致で可決。

　本日の災害対策本部会議において
　＜避難所に避難されている方＞
　172名（中央公民館、白中、二小、スポーツセンターの4ヶ所）
　
　＜被害家屋緊急危険度判定＞
　2,078件中、危険（赤）195件（9％）　要注意（黄）376件（18％）　検査済（白）1,509件（73％）
　※調査地区（南町、田町、緑が丘、松ヶ丘、東町など）

　＜緑が丘地区ガス＞
　メインの配管が大きなダメージを受け、復旧不可能。そのため各ブロックごとにガスを配給するため工事を急いでいる。

　＜住宅＞
　被災された方の住宅確保のため、民間からの空き不動産情報を収集している。また、県に雇用促進住宅を貸していただけるよう要請。また、仮設住宅用地として、旧白石女子高跡地と旧南中学校跡地を照会。

　＜上水道＞
　国道113号線破壊のため、松ヶ丘、虎子沢山、鹿野周辺の水道管復旧に遅れ。

　＜消火栓＞
　松ヶ丘、虎子沢山、白川と寿山、緑が丘の一部が水流不足のため使用できない。

　＜放射線測定＞
　3月22日現在　0.50～0.52マイクロシーベルト。仙南最大値は、大河原町　0.57マイクロシーベルト。

　最後になりますが、白石市のHP（http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/）は、半日ごとに更新中のためチェックをお願いいたします。（生活関連情報が掲載）

「市政に対する一般質問」（一問一答）

　本日、2月議会の市政に対する一般質問（2日目）が行われました。
　今議会の一般質問は、これまでの一括質問一括答弁方式と一問一答方式の選択性で行われ、昨日は、一括質問一括答弁方式で6名の議員が質問。本日は、一問一答方式を選択した5名の議員による一般質問が行われました。
　私も初めての「一問一答」にチャレンジしましたが、自己採点は、70点ぐらいです。しかし、全体を見てもやはり、一問一答方式の方が、論点が明確になり、分かりやすいとの感想を持ちました。
　明日は、長かった2月議会最終日を迎えます。最後までしっかりと慎重審議をしてまいります。

 

　話題は全く変わりますが、現在放送されているNHK朝の連ドラ「てっぱん」に明後日5日（土）放送のオープニングで、白石城をバックに3人の子どもたちが「てっぱんダンス」を踊っている場面が放送される予定です。
　実は、我が家の子どもたちです。白石城を日本全国いや、全世界にPRするにもってこいの機会と捕らえております。お時間のあるかたは、どうぞご覧ください。
「てっぱんダンス」については、下記をクリックください。
http://www9.nhk.or.jp/teppan/dance/index.html

予算審査特別委員会

　18日から予算審査特別委員会が開かれています。
　午前中は、平成22年度白石市一般会計補正予算、特別会計補正予算、企業会計補正予算の審査が行われ、午後からは、現地調査が行われました。
　
　一ヶ所目は、平成23年度からNPO法人に指定管理委託される「あしたば白石」です。
　平成22年度から「働く婦人の家」と「青少年ホーム」の機能が統合され「あしたば白石」として新たにスタートを切りました。各種講座開催により、多くの市民皆様の文化活動拠点として今後も市民ニーズに合った講座を展開していただきたいです。

　二ヶ所目は、昨年8月、（株）白石市地方卸売市場が（株）仙南青果と統合されたため、市場跡地を活用しているNPO法人「小十郎の郷」です。3月までは土日の開催ですが、4月からはパートさんを置いて毎日開催しるようです。平成23年度予算では、総額2,500万円を国、県と合わせて市から補助金を出し、施設整備に充当するようです。

　最後の三ヶ所目は、本年3月31日に整備完了予定の深谷工業団地です。現在、最後の仕上げの段階に入っているそうです。いよいよ造成完了です。あとは一日でも早く誘致企業を獲得し、地域雇用さらには地域経済発展を心から願っております。

 

 

　今日からは、本議会最大の山である平成23年度当初予算審査に入ります。副委員長として精一杯がんばります。

2月議会本会議

　10時から2月議会本会議が開会されました。
　第4号議案「仙南地域広域行政事務組合の事務の変更及び規約の変更について」から第27号議案「平成23年度白石市下水道会計予算」までの24議案についての質疑が行われました。
　私は、第9号議案「第5次白石市総合計画基本構想を定めることについて」や第22号議案「平成23年度白石市一般会計予算」などについて質疑を行いました。
　また、これら質疑終了後に第15号議案「平成22年度白石市一般会計補正予算（第8号）」から第27号議案までの13議案について、予算審査特別委員会が開かれ、私が副委員長に指名されました。
　大変な重責ですが、平成23年度予算など重要議案が盛りだくさんですので、委員長を補佐しながら本特別委員会がスムーズに進行できるよう全力を尽くします。

2月議会開会

　10時から2月議会が開会しました。
　本日から3月4日までの19日間の会期となります。
　2月議会初日の今日は冒頭、市長から平成23年度市政運営に対する施政方針が述べられました。
　主な内容として、企業誘致を最重要課題と位置づけし、平成23年度から平成32年度までの10年間を白石の将来像でもある白石市第5次総合計画に沿った行政運営を心がけると述べられました。
　また平成23年度は、「人・暮らし・環境が活きる交流拠点都市づくり」を新たな戦略テーマとして目指していくことも述べられました。
　その後、第1号議案「固定資産評価審査委員会委員の選任について」から第3号議案「平成22年度白石市一般会計補正予算（第7号）」までの3議案の提案理由の説明、質疑、表決が行われ、3議案とも原案通り可決されました。
　続いて、第4号議案「仙南地域広域行政事務組合の規約変更について」から第27号議案「平成23年度白石市下水道会計予算」までの24議案についての提案理由説明が行われ、本日は散会しました。
　
　いよいよ2月議会がスタートです。今議会はやはり、平成23年度白石市一般会計予算についての議論が中心になると思われます。しっかりと慎重審議してまいります。
　

１２月議会一般質問

　一昨日は、予算審査特別委員会が開かれました。
　１２月議会に提案された一般会計補正予算案や特別会計補正予算案についての審議です。
　また、今週１５，１６日に行われる「市政に対する一般質問」は、抽選の結果、初日１５日（水）の２番目に質問に立ちます。しっかりと最終準備をして備えたいです。
　各議員の通告書です。下記のアドレスからご確認下さい。
　http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/section/gikai/teireikai/10/data/390tuukoku.pdf

　明日からは、各常任委員会審査です。
　１２月議会議会も残すところあと５日です。
　ラストスパートをかけていきます。

12月議会本会議

　10時から本会議が開会されました。
　第69号議案から第75号議案までの7件の議案質疑が行われ、それぞれ各常任委員会、予算審査特別委員会に付託されました。
　第69号議案は、「小十郎プラザの指定管理者について」　
　第70号議案は、「白石駅東口駐車場・銚子ヶ森駐車場・白石駅東口自転車駐車場の指定管理者について」質疑が行われました。
　私は、「指定管理者制度導入について、収益性のあるものは、市直轄で行い、収益が上がらないものは、行政のスリム化のため指定管理者に出す。そのようなスタンスで、行うものではなく、逆に収益性の上がるものこそ、民間や地域団体に仕事をしていただき、市民の所得が上がれば、この地域でお金が回るようになるのではないか。」との趣旨の質問をしましたが、副市長から「上がった収益はまちづくり交付金などに回しており、一部の方々だけが収益が上がることを避けたい。」との答弁がありました。
　第71号～第75号議案は、白石市一般会計補正予算をはじめとする特別会計や上下水道会計補正予算案です。私は、今回、補正がある事業の中で、電波遮へい対策事業(地上はデジタル波が受信困難となる難視地区を「難視地区対策計画」に登録され、協調アンテナ設置工事補助金事業)について質問しました。

　また本日は、15,16日に行われる「市政に対する一般質問」の通告を行いました。抽選の結果、私は15日に質問台に立ちます。
　
　明日は、予算審査特別委員会が開かれます。

 
　雪がちらついていましたが、よく映っていないですね。うーん残念。

12月議会開会

　10時から12月議会が召集されました。今年最後の定例会です。
　今日は、第68号議案「人権擁護委員候補者推薦」の人事案件1件を可決同意。さらに第69号議案～第75号議案までの議案について市長からの提案理由説明が行われ閉会しました。
　本会議終了後、病院議会、仙南地域広域行政事務組合議会、宮城県企業立地セミナーについての議員報告会が行われました。
　病院議会からは、現在の常勤医師数が25名。しかし、医師及び看護師をはじめとするスタッフの意欲により、入院・外来の医療収入が昨年より、それぞれ約3億円増収しており、来年4月のスタートを予定している「回復期リハビリ病棟」のスタッフに合計8名を採用し、準備が順調に進んでいるとの報告がありました。
　仙南地域広域行政事務組合議会からは、平成28年供用開始予定の(仮称)仙南クリーンセンターの整備スケジュールや建設場所候補地の位置(角田市)が報告されました。
　宮城県企業立地セミナーについては、10月に名古屋で行われた「宮城県企業立地セミナー」でのPRの様子や企業訪問の手ごたえなどについて報告がありました。県内から25自治体が参加したそうですが、議員自ら参加し、PRに奔走したのは白石市だけだったようです。企業誘致は、当然、市長や行政だけが行うものではありません。議員も必死に汗をかき、官民一体となった情報交換や情報共有が欠かせないと考えます。
　今後も一日でも早く誘致企業が決まるよう全力でがんばります。

臨時議会

　10時～臨時議会が召集されました。
　今議会の主な内容は、人事院勧告を踏まえ、市長、副市長及び、教育長などの特別職をはじめ、白石市職員の期末手当、給与を削減する議案と議員提案による、議員期末手当削減の条例です。
　条例改正の骨子は、市長、副市長及び、教育長の給与月額1,000円引き下げ、これまで行っていた月額給与削減(市長は10％、副市長、教育長は5％)を平成24年まで引き下げを継続。更に期末手当を2.95月に引き下げるもの。
　一般職については、40歳以上の職員の月額給与0.1％減額、55歳以上の管理職月額給与1.5％減額。また、期末手当及び勤勉手当を年3.95月に引き下げるものです。この結果、総額3,523万円の削減になります。
　議員の期末手当については、これまで年3.05月を年2.95月に引き下げました。人事院勧告は、議員報酬には特に影響しませんが、現在の不景気によるための民間と公務員の格差があるのも事実です。このため、議員も人事院勧告を受け入れ、自ら期末手当を引き下げたものです。