山田裕一ブログ

国会傍聴＆2月議会閉会

昨日、２月議会が閉会しました。

平成２１年度白石市一般会計当初予算をはじめ、大変重要な案件が盛りだくさんでした。その中でも、議会最終日に刈田病院の今年度の赤字補てんに本市の一般会計から５億２０２０万円を繰り入れる議案が提案されました。様々な質疑がなされ、採決の結果、全会一致で可決承認されました。

先月議会に示された、刈田病院集中改革プラスに則って進められているのか、しっかりチェックしていきます。４月から待ちに待った麻酔科の常勤医が着任されることになり、来年度中には、常勤医が２９名になる見通しが立つとのことです。市民の生命を守る砦として再生されるようしっかりとサポートしながら、チェックを厳しくしていきます。

今日は、国会を傍聴に来ています。定額給付金の関連法案が衆議院で再可決される様子を見ることができました。国会の雰囲気を肌で感じることができました。政策秘書の方をはじめ多くの方と会談をし、大変勉強になりました。これらの経験を今後の議員活動に活かしてまいります。

富県宮城地域フォーラム

１３：００～　 大河原町のえずこホールで富県宮城の実現に向けて〜地域発・加速のへの第一歩〜とのテーマで「富県宮城地域フォーラム」が行われました。

「富県宮城の実現と宮城の将来像」と題して村井知事の基調講演があり、その後、講演会、パネルディスカッションが行われました。今回のフォーラムで、少子高齢化社会に伴う生産人口減少が今後の大きな問題となることが話されました。

具体的な解決策として、企業誘致による雇用の創出。観光産業に力を入れた交流人口の増加。食材王国宮城をアピールし、第一次産業のブランド化や付加価値を付けた加工品の製造。など県が今後、力を入れていく方向性が示されました。

本市発展のため様々な 角度から本市独自の方向性を提言できるよう全力で取り組んでまいります。

市民と議員のための自治体政策講座2009

１８：３０～　福島大学で行われました、市民と議員のための自治体政策講座2009に参加しました。全３回の講座の今回が２回目です。
今回は、「財政健全化をどう活かすか」とのテーマで財団法人地方自治総合研究所委員の菅原敏夫さんを講師にお招きしての講座でした。

連結決算から見えてくるもの。連結決算が黒字だからといって安心できないこと。一つひとつの会計を掘り下げてしっかりチェックすること。財政健全化法の見地から将来の負担増になるとの理由だけで、多くの公立病院が廃止に追い込まれている現実。行政の果たすべき本当の役割についてなど多くの気付きをいただいた講座でした。

今回、企画をしていただいた福島大学の皆さんや関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。今後の議員活動に多いに参考にしてまいります。

行政視察

昨日、本日の２日間、千葉県鴨川市、我孫子市で行政視察を行いました。
鴨川市では、幼保一元化の推進事業、ふるさと回帰支援センター推進事業について、我孫子市では、コミュニティビジネス支援事業についての行政視察です。
これらの事業は、これから白石市でも必要となってくる大変重要な課題と考えます。

幼保一元化事業は、少子化が進む現在の課題に対して、一つの解決策であると思います。

議員インターンシップ

１０：００～　議員インターンシップを希望している学生と面接をしました。
今回、面接をした学生が議員インターンシップを希望した理由が「政治を身近に感じたい。政策を勉強したい。視野を広げたい」というものでした。
微力ではありますが、これからの時代を背負って立つ世代の皆さんの力になれればと思い、受け入れを決めました。
私も学生さんを受け入れるというのは、初めての経験ですので、しっかり勉強して、終了時には何か一つでも参考になったと感じていただけるよう、全力で応えていきたいと思います。

市民と議員のための自治体政策講座２００９

１８：３０～　福島大学サテライト「街なかブランチ」で行われた、市民と議員のための自治体政策講座２００９に参加しました。
今回が全3回シリーズの1回目　「道州制のゆくえ」について共同通信編集委員・内閣府道州制ビジョン懇談会委員の鎌田司を講師にお迎えしての講演会です。

正直、私自身、道州制の議論がどこまで進んでいるのか。勉強不足であり、興味がある内容でございました。

講演内容から、2006年12月、2007年12月のそれぞれの世論調査も「賛成」、「どちらかといえば賛成」合計２９％、２８％に対して「反対」、「とちらかといえば反対」合計がどちらとも６２％と多くの国民が反対であるとの意思を表しております。

国は2015年に道州制を導入するためのロードマップを作成し、本制度導入に向けて歩を進めているようですが、どうも国民不在で進めているようにしか思えてなりません。そもそも道州制とは、日本を10程度の道・州に分け、単独の県では解決できない広域的な問題に対応するものとされてます。さらに、基礎自治体と呼ばれる集合体が道や州になりますが、未だに基礎自治体の定義が決まっておらず、道州制ありきの議論になっていることは否めません。

道州制が導入されると地域住民の生活がどのように変わっていくのか。本制度導入のメリット、デメリットを示して議論してくことが必要不可欠と考えます。

今後の道州制の動きについてしっかりと見ていきたいと思います。

病院議会傍聴

２４日　１３：３０～　刈田病院会議室で行われました、白石市外二町組合議会（病院議会）の傍聴に行きました。
昨日の新聞報道にもありましたが、刈田病院の今年度の実質赤字額が約８億４千万円に達する見込みであることの報告がありました。
年度末には、約６億円の資金不足が発生する見通し。このため、一時借入金の限度額を２億円から８億円に増額する条例が可決され、今年度の不足分は銀行などの金融機関からの一時借入で賄う見通しであることが推測されます。
医師の減少が病院経営の悪化に直結しています。医師一人当たり１年間に１億円から１億５千万円の仕事をすると言われております。
平成２１年１月は、常勤医が２２名からのスタートするという報告から来年度も非常に厳しい病院経営が予測されますが、４月までに内科医１名、小児科医１名、麻酔科医１名の常勤医が着任予定であることも報告もあり、少々ホッとしました。
高林院長先生が「来年度末までに常勤医を３０名にしたい」との強い決意も話されておりました。
我々議員もこの難局を乗り越えるため、全力で支援してまいります。

自宅審査

今日は休会日で自宅で議案審査をしています。

昨日の本会議は、第６９号議案、教育委員会委員任命の人事案について、質疑を経て表決にいたり全会一致で同意。

第７０、７１号議案、平成２０年度白石市一般会計補正予算（専決第５号）及び、平成２０年度白石市介護保険特別会計補正予算（専決第６号）の専決処分承認について、質疑を経て表決にいたり全会一致で可決。

第７２号議案、平成２０年度白石市一般会計補正予算（第３号）　内容として、非課税世帯で過去、市税等の滞納がなかった７０歳以上の高齢者だけの世帯、障がい者世帯、母子・父子家庭世帯、生活保護世帯等の低所得者世帯に対して、５，０００円の福祉灯油券助成事業について、１，０００万円の補正予算計上の議案について質疑を経て表決にいたり全会一致で可決。

第７３号議案～第９５号議案までの２３議案の説明があり昨日は、閉会されました。

明日の本会議で第７３号議案～第９５号議案までの２３議案の審査に入ります。

12月議会開会

６：００～　白石駅前で朝のあいさつ運動をしました。

気温が－１℃で指先の感覚がなくなるくらい寒かったです。

今週も通勤・通学の皆さんにあいさつを運動をして、多くの皆さんから元気をいただきました。

本日から、１９日までの１２日間の会期で１２月議会が招集されました。

人事案件１件、本市条例の一部を改正する条例や、平成２０年度一般会計補正予算第３号、第４号など３５議案、計３６議案の慎重審議をしてまいります。

今年最後の議会ですので気合いを入れていきます。

日程等は、下記のアドレスをご覧になってください。

http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/section/gikai/index.html

平成２０年度各種功労者表彰式

１０：００～　平成２０年度白石市各種功労者表彰式に出席致しました。

今年度は、１５名、６団体の皆様が受賞されました。多年にわたりそれぞれの分野で白石発展のためご尽力いただきました皆様、誠におめでとうございます。どうぞ今後もさらに後継者育成や市制発展にご尽力賜りますようお願い申し上げます。

また、昨日は、このたび大河原町議会議員補欠選挙で当選されたの阿部大さんと意見交換を行いました。同い年ということで話が弾み、今後さらに、やる気のある２０代～３０代の地方議会議員が次々生まれるようお互い切磋琢磨し、活動していくことを誓い合いました。